サイトアイコン 大人のためのゲーム講座

Switchシーンメンバーの警告 smhaxの重要性 3.0.1に上げるべからず

ツイッターで、Nintendo Switchの開発に関わるシーンメンバーが、こぞって3.0.1へのアップデートを回避するよう警告を発しています。


PegaSwitchが3.0.1で対策されていることはすでに明らかになっていますが、スプラトゥーン2のイカさん達にはもっと過酷な事実が突きつけられました。


絶対に、どんな状況であれ、Switch OSを3.0.1に上げてはいけない。詳細については後ほど。


Switchのアップデート3.0.1はエンドユーザーにとって非常に重要なバグの対策をしてた。http://switchbrew.org/index.php?title=SwitchSystemFlaws#System_Modules


Switchの3.0.1はsm:h/smhax対策してた。http://switchbrew.org/index.php?title=SwitchSystemFlaws&type=revision&diff=2111&oldid=2008 … — 任意のサービスにアクセスしたり登録や解除ができたバグが修正されてる。


Switchの3.0.1で対策された”酷いバグ”の面白い話ですが、実は3DSにも過去には同じようなバグがあってGateway 3DSが利用してた。しかもファームウェア7.0あたりまで対策されなかった。


このバグがどれ程のものなのか理解されてないけれど、switchhaxしたいなら絶対に3.0.1へのアップデートはご法度です。もしアップデートしてしまうと次にswitchhaxするチャンスは相当先のはず。

3.0.0までは有効だったこのsm:h/smhaxというのは、システムモジュールにビルトインされているサービスマネージャー(“sm”)がユーザーに対してフルパーミッションを与えてしまうというもので、システムに対してなんでもできてしまう権限を入手することが可能になるという、任天堂からすればとんでもないバグです。

PegaSwitchはそのためのエントリーポイントにすぎませんが、smhaxはシステムを掌握するための超重要な手段だったことになります。
3.0.0で何も対策されていなかったことが仇になった形ですね。イカバトルをエンジョイしているみなさんのため息が聞こえてきそうです。

モバイルバージョンを終了