PlayStation.Blogで、後日リリース予定のPS4 システムソフトウェア バージョン4.50 ‘SASUKE(サスケ)’ アップデートの新機能を紹介していました。(オレクラスさん情報ありがとね)
日本語のPlayStation.Blogで紹介してくれているのでありがたいですね。詳しくは公式ブログを読んでもらうとして、気になったというより注目の機能を紹介します。
■外付けHDDサポート
公式には「外付けハードディスクドライブの拡張ストレージ化」となっていますが、要するにUSB HDDに本来なら内蔵HDDにインストールしていたコンテンツを外付けHDDにインストールしたりできる機能です。内蔵HDDをアップグレードしなくても容量を増やすことができるようになります。
HDDは「PS4の拡張ストレージとしてフォーマットする」ことが必要です。
■PS VRがBlu-ray 3Dに対応
あとは
クイックメニューの操作性を改善
お知らせのリニューアル
スクリーンショットをホーム画面や機能画面の背景に設定可能に
アクティビティーに直接テキストまたはスクリーンショットを投稿可能に
アクティビティーにアニメ―ションGIFを投稿可能に
パーティー作成後にパーティーの公開/非公開を変更可能に
という細かい改良となります。
外付けHDD対応は嬉しいですね。手軽に容量を増やせるようになります。
なお、日本版のブログには書かれていませんが米PlayStation Blogには
・USB 3.0 HDD対応
・HDDは8TBまでサポート
・外付けHDDへの保存はダイレクトに行われる
・セーブデータの保存は内蔵HDDのみ(外付けHDDへは不可)
といった内容が書かれています。
肝心のリリース日については「後日発表」です。米PlayStation Blogでのニュアンスだと数週間以内にリリース日発表という印象です。
[追記]
yuyuyuさんからもコメントいただきましたが、公式には公表しなかった隠し機能”ブーストモード”の存在が明らかになっています。
最初に発見したのはNeoGAFメンバーのOhMyGod氏。Eurogamerによると、ソニーは4.50 “SASUKE”の発表ののちベータテスターに対して4.50ベータの配布を始めたのちに、OhMyGod氏は日本版4.50ベータに”ブーストモード”という表記が存在することを発見し、NeoGAFフォーラムにスクリーンショットを投稿しました。
それがこれです。
PS4 Pro (CUH-7000シリーズ)の発売より前にリリースされたゲームをプレイする前に、フレームレートの向上などによって、高品質なゲームプレイを楽しめる場合があります。ゲームプレイ中に期時しない動作が生じる場合にはオフにしてください
The Vergeによると、“ブーストモード”はPS4 Proをより高いGPU/CPUクロックで動作させるもので、その結果高フレームレートな映像により高品質なゲームプレイを楽しめる「場合がある」ということです。
動作がおかしい場合はオフにするよう指示がありますが、ゲーム開発時には想定していない動作をハードウェアがするわけですから「場合がある」という表現も頷けます。
具体的には
CPU ノーマルPS4 1.6GHz → PS4 Pro 2.1GHz
GPU ノーマルPS4 800MHz → PS4 Pro 911MHz
メモリ ノーマルPS4 8GB GDDR5 176GB/s → 8GB GDDR5 at 218GB/s
ですから、体感できる程度の差はありそうな感じですね。