Switchの実機が見たいけれど、東京ビッグサイトには行けなかった…
そんな気持ちを汲み取るかのように任天堂からSwitch試遊イベントが発表されました。東京、名古屋、大阪、福岡の4都市で開催される「次世代ワールドホビーフェア ’17 Winter」で任天堂ブースにNintendo Switchの出展を行うと。そしてなぜか名古屋が先陣を切って会場に選ばれました。
東京ビッグサイトには行けないけれどナゴヤドームなら行けるぞ！ということで先日 2017年1月22日(日)にナゴヤドームへSwitchを見に行ってきました。ちょっと報告が遅れましたがそのリポートです。ただし現地滞在時間はわずか30分。理由は試遊を諦めたからです。そのためSwitchのハンズオンリポートなどでは決してありませんのでご注意を。
我がドラゴンズ激戦の聖地、ナゴヤドームにやってきました。午後のんびり出かけたので人がまばらな感じがしましたが、ドームでイベントが開かれている雰囲気はありありでした。
ドームには入口が多数あるのですが、駅から近いメインゲートではなく、ほぼドームの裏口と言っても過言ではない位置からしか入れずドームの外周を半周させられました。内野スタンドからグランドにおりて会場入りします。天井付近にあるバルーン見てる限りお子様向けイベントっぽいですが、事実そうでした。
一等地に陣取ってる任天堂のブースへ。ステージでSwitchのデモをやってますが、見てるのは子供ばかり。
ステージはSwitchを模したオブジェで演出されています。
スプラトゥーンのプレイアブルデモを期待していたのですが(事前にあるとは発表されていなかったので期待はしていませんでしたが)、ビデオが流されていただけでした。それでも人だかりはそこそこ。子供よりもお父さんお母さんの方が食いついていました。
パンフレットもらったのでパチリ。私イチオシのARMSのデモビデオには誰一人寄り付かず、クリーンな背景ができました。
SwitchのTVモード、携帯モードなどの展示がショーケースの中で行われていました。意外と小さいな。
オプションもショーケース内で展示されてます。触りたいんだけど。
試遊の列はここにあったみたいですが、どうも16時までしかイベントがやっていないので締め切られてたっぽいです。行った時間が遅すぎた。
試遊ブース外側からは、試遊の様子が見られるようになっていました。あんまり見てる人いなかったですけど。
外からはこんな感じでプレイしている様子が見えます。
ステージでデモをしていたのは『いっしょにチョキッと スニッパーズ』で、試遊していたのは『1-2-Switch』でした。写真を見たら気がつくと思いますが、試遊コーナーでは家族連れしかおらず、なおかつテレビにつないだ状態での試遊ではなく携帯モードでの試遊でお姉さんがつきっきりで説明をするというスタイルでした。当然おっさんが一人で試遊なんていう雰囲気は全くなく仮に朝から並んで入ったとしても私は試遊をするのを控えたと思います。そもそも『1-2-Switch』には興味ないし。
「次世代ワールドホビーフェア ’17 Winter」のイベント自体が中学生以下のお子様をターゲットにしたイベントで、NintendoSwitchを目当てに行くところではありません。そんな予感がしたので一人で行かずに嫌がるJKの娘を拉致って行きました。そんなJKの娘は「中学生以下のお子様にプレゼントしていまーす！」と行って配られているグッズをイベントスタッフに無条件で渡されて凹んでおりましたけどね。
今回のNintendo Switchの展示方法を見て感じたのは、Nintendo Switchは携帯型ゲーム機としてアピールしたい任天堂の姿勢でした。据え置き型ゲーム機にもなるというのはあくまでもおまけなのではないでしょうか。