ツイッターで、op氏が先日発売された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」でLinux起動に成功し、その方法を公開していました。
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は発売直後からU-Bootというオープンソースなブートローダーを利用していることが話題になってました。
そもそもファミコンミニはU-bootで起動されたLinuxが動いており、理論的に別のLinuxを起動させることもできるはずと考えたop氏はファミコンミニの解析に早々と取り組んでいました。
ファミコンミニで自前ビルドのLinux動いた (My Linux kernel on NES Classic) pic.twitter.com/00EZZgMx7A
— op @ C93金曜日東キ47a (@6f70) November 13, 2016
ファミコンミニで自前のLinuxカーネルを動かす手順 https://t.co/4uNVDv5rv7 記事書いた。
— op @ C93金曜日東キ47a (@6f70) November 14, 2016
ということで、詳しいことはop氏のチュートリアルをご覧ください。そもそもそれなりの知識は必要ですので、何かを実行するだけで全自動的ハックと思ってると痛い思いをします。
ファミコンミニを適切に初期化した上で、適切にビルドしたLinuxカーネルを流しこめば、ファミコンミニ上で自前のLinuxを動かせます。
上記のop氏のコメントを読んでワクワクする人でなければファミコンミニでのLinux起動は試さない方が賢明です。
仮にファミコンミニに拡張性があったら、外部メモリからのブートとか夢が広がりそうで面白いんですけどね。