wololo.netで、フランスのウェブサイトCustomProtocolがVitaのHENkaku環境向けに開発されたHomebrewを投票等で選ぶPS VitaのHomebrewコンテスト”GekiHEN”(激変)を開催すると伝えていました。
Yes, it's real.
GekiHEN is the first HENkaku homebrew contest, by @CustomProtocol, @frwololo, @PSXPlace and @PlayStationHaX.— GekiHEN (@GekiHENkaku) September 12, 2016
そう、実際に開催ですよ。GekiHENは初のHENkaku Homebrewコンテストです。主催は@CustomProtocol、@frwololo、@PSXPlace、@PlayStationHaXです。
上記はGekiHENの公式ツイッターアカウントです。
HENkakuでのHomebrewシーンを盛り上げるためのコンテストが開催されることになりました。ちょうど2011年に開催されたPSPのHomebrewコンテスト PSP Genesis competitionの精神を受け継ぐ、新しい時代のコンテストです。
余談ですが、あの頃は私には今と違って勢いがあったので私もスポンサーとして協力してました。
今回のスポンサーはCustomProtocol、wololo.net、PSX-Place、PlayStationHaXの4サイトです。今後スポンサーサイトが増えて賞金も増額されるかもしれませんね。
今回のプライズカテゴリーは
ベストゲーム(賞金200ドル)
ベストユーティリティ/ハック(賞金200ドル)
ベストエミュレータ(賞金200ドル)
ベストプラグイン(賞金200ドル)
の4部門です。
エントリーのルールは公式サイト(英語です)に書かれています。
応募できるのはHENkaku環境向けのHomebrewで、ePSPのHomebrewは対象外です。
エントリーの締め切りは2017年1月27日まで。エントリー数に制限はありませんので1人で複数のHomebrewをエントリーすることは可能です。
グループでの応募も受け付けますが、賞金を受け取るのは代表者の1名に限られます。
自身で開発したオリジナルHomebrewに加え、オリジナルの開発者の許諾が得られていることが証明できるならその改良版でもOKです。それがオープンソースの場合はライセンスに則っていればエントリーできます。ただし、明確な改良が認められない場合は応募が却下される場合があります。
応募方法は
http://gekihen.customprotocol.com
(サイトとしてはhttp://www.gekihen.xyzが公式ですが、アクセスするとcustomprotocol.comのドメインの方へリダイレクトされます)
です。
エントリー方法はメニューの中のSUBMITをクリックして
プロジェクト名
応募者の名前
応募カテゴリー
連絡先のメールアドレス
Homebrewの情報
を記述し、スクリーンショットやHomebrewのvpkをアップロードすると、管理人からメールが届くのでクリックすればエントリー完了です。
Homebrew起動時に表示されるGekiHENスプラッシュスクリーンの挿入はエントリーの必須条件になっています。
ユーザーによる評価の投票も行われますが、主催者やスポンサー独自の評価も選定基準で入ってくるようです。
エントリーの説明文は各種言語に翻訳されて表示されますが、日本語版はまだないようです。時間があれば私が手をあげて翻訳を手掛けたいところではありますが…ちなみに概要としては先に述べた通りです。
どうでもいいことですが、変革はまだ理解できますが、コンテストで激変という日本語はニュアンスとしてHENだと思うのは私だけでしょうか。