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社会現象確実 Pokémon GOは新型iPhone発売並みに大騒ぎ?

最近新聞やテレビでニュースとしてそのゲームタイトルを聞かない日はないという程話題のスマートフォン向けゲーム『Pokémon GO』。

『Pokémon GO』はスマートフォンのGPSの位置情報を活用し、カメラ機能を使ってAR(拡張現実)で現実世界そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり、バトルしたりできるゲームです。

スマートフォン向けのアプリ『Pokémon GO』を開発していることが発表されたのは昨年の9月。あれからずいぶん時間が経っていますのでポケモンファンには待ちに待ったゲームかもしれません。

でも、なかなか日本では公開されませんね。私も待ち遠しいのでちょっと調べてみました。


海外では各国で続々と『Pokémon GO』がリリースされています。これほどリリースされただけ世界的に話題になるのはAppleのiPhoneしかないのではないかと思う程の騒ぎになっていますが、それよりもそれが単なる話題ではなくニュース性のある事件や事故の内容を伴って伝えられることも多くなってきたため、逆にそれが日に日にPokémon GOの話題性を増幅させている感があります。

Forbesでは、現時点で日本のサーバーのキャパシティが十分ではないため、日本での業務提携をしているパートナーとオンラインサービス開始時にその負荷に耐えられるようにするべくサーバーを増強しており、日本でのPokémon GOリリース時期目標を7月末までに、としているという見通しを語ったPokémon GOを開発したNianticのCEO John Hanke氏のコメントを伝えています。しかし専門家によるとサーバーを増強するとなると7月末では間に合わず9月半ばになるのではないかという見方も出ているようです。

ポケモンは日本が発祥の地ですから、当然開発段階から日本でのリリースはスケジュールに存在していたでしょう。もちろん日本でのPokémon GOが大人気になる可能性も考えていたと思います。

ところが、海外で続々Pokémon GOがリリースされても日本ではなかなか公開されません。

おそらく海外でこんなにも話題になり大ブレイクするのは想定外だったのでしょう。このまま日本で公開すると、サービス開始早々サーバーがハングアップする可能性があると判断し、慌ててサーバーの増強を試みているのではないでしょうか。

リリースされたらされたでテレビや新聞のニュースでも大きく取り上げられることは間違いありません。かつての新型iPhone発売フィーバー程度には騒がれるでしょう。

私にとってポケモンは社会人になってからの物ですので、そのゲームをプレイしたこともなければ思い出も思い入れもありません。敢えて言えば、子供にせがまれて映画を見に行ったことがある程度です。

そんな私でも、ここまで騒がれるとPokémon GOに興味津々です。間違いなくプレイするでしょう。こんな感じで、日本人ならまずその名前は知っているポケモンの、スマートフォン初のゲームという話題性と相まって、私のような普段ポケモンとは無縁のユーザーまで巻き込んだ大騒ぎになるのですから社会現象化するのはほぼ確定と言っても良いでしょう。

ちょくちょくサーバーが落ちるくらいなら7月とは言わず8月になっても構わないので万全の態勢で公開して欲しいものです。

[2016.7.20追記]
Wall Street Journalの記者 望月 崇氏の情報によると、日本での『Pokémon GO』リリースは早ければ7月20日の可能性があるそうです。

[2016.7.22追記]
ポケモンGO 日本でも配信開始されました

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