ツイッターで、Hykem氏が本来なら昨年のクリスマスにもリリースすることも告知されていたWii Uのカーネルアクセスが可能なIOSU exploitはHykem氏からではなく他のチームからもリリースすることになったことを公表していました。
IOSU exploitをHykem氏がリリースすると公表してから2ヶ月半が経過しました。コメント欄でも「IOSU exploitはどうなったんだろう」とコメントいただいておりましたが、確かに相当開発が遅れていたようです。どうもその理由は単にHykem氏が忙しかったからのようですが…
それでもリリースはまだかとの声に対して、Hykem氏は第三者からもリリースすることをとりあえず発表しました。
https://twitter.com/hykemthedemon/status/705409401612607488
IOSU exploitについてご不満な皆様、今後は私にだけ文句言わないように。IOSU exploitは他のチームからもリリースすることで合意しました。
他のチームというのが誰なのかは不明です。「他のチームからも」というのが微妙な言い回しですが、ニュアンス的には同じようなものをリリースしたいとの申し入れがHykem氏にあったか何かで、それに対してHykem氏は「いいよ」と言ったのだと思います(私の推測ですが)。
少なくとも”他のチーム”とHykem氏が共同で開発しているわけではありません。ですので場合によってはHykem氏からと”他のチーム”からの2種類が公開されるかもしれません。
Hykem氏曰く、リリースされたあかつきにはemuNANDやHomebrew SDKなどを含めた「完璧な環境」が揃うそうです。ただしそれがいつなのかは不明です。現状ではちゃんとリリースされることが念押しされたくらいに思っておいた方がいいでしょう。