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Wii U 最新ファームウェア 5.5.0でも有効なWii U exploitがリリースへ

GBATempで、Hykem氏がニンテンドーWii Uの5.5.0でも有効な、IOSUで動作するexploitをリリース予定であることを公表していました。


IOSUとはWiiUBrewによると
「Wii UモードでのARMで動作するオペレーティングシステム」
となっています。
ゲームタイトルをシステム上で起動する前に署名をチェックしたりハードウェア(ストレージやネットワーク、USBやWii U GamePadなど)へのアクセスの管理もIOSUの機能の一つです。

IOSUを掌握できるexploitであれば必然的にカーネルにもアクセスできることとなります。

具体的なことは明かされていませんが、Hykem氏によると現時点でのWii Uハック状況は

としているため、今すぐにリリースできるような状況にはまだ至っておらず開発途中段階であることが分かります。

一応Hykem氏は「(exploitのリリースを)クリスマスプレゼントにしたいが、約束まではできない」としているため、仮にクリスマスではないにせよ近日中に何らかの形で公開される可能性が高そうです。

Wii Uの5.5.0がリリースされたのは今年の夏で、すでに4ヶ月近くアップデートがありません。その前の5.4.0が6月、さらにその前の5.3.2が昨年の12月ですからアップデート空白期間の4ヶ月というのは決して長い期間ではありませんが、2.0.0から5.5.0までexploitが動作するということは次にリリースされるであろうファームウェアでもexploitが有効である可能性が高いことが予想されます。

このexploitをリリースするのであれば、無理にクリスマスに間に合わせるのではなく次のファームウェアアップデートまで待ってからでも良いと個人的には思います。

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