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ニンテンドー NX 部品サプライヤー側は販売初年に「1000〜1200万台」と予想

Digitimesが、任天堂が発売を予定している新型ゲーム機NXについて、部品を供給するサプライヤー側は販売初年の2016年販売台数を1000万台から1200万台になるとの見込んでいると伝えていました。

その存在が明かされただけでなかなか情報が出てこない任天堂のNXですが、生産関係者から新たな情報が出てきました。
まず、NXの生産についてはFoxconn Electronicsが委託されたとみられています。部品サプライヤーはFoxconn Technology、Macronix、Pixart Imaging、Coxon Precise Industrial、Nishoku Technology、Delta Technology、Lingsen Precision Industries、Jentechで、Foxconn Electronicsが組み立て生産を行います。

任天堂の新型ゲーム機NXは2016年の第一四半期末に大量生産を開始、年内に2000万台の販売を目標にしていますが、逆にコンポーネントサプライヤー側は1000万から1200万台程度と見ているようです。

生産を開始する時期から考えて、NXが本格的な生産体制に入るのは2016年の第二四半期となります。2016年6月のE3の時期は生産が開始されてから数ヶ月後となりますのでプレイ可能な実機の展示がされていてもおかしくありません。ということはその前に少なくともNXの詳細を発表する場が必要になってきますね。

Digitimesの調査によると、ソニーのPS4とマイクロソフトのXbox 0neはそれぞれ2016年販売台数は1800万台、1300万台と予想されているので、ニンテンドーNXが10万台売れれば十分勝負になると予想しています。NXの発売がいつなのかが不明ですが、おそらく年末商戦に合わせた秋頃(11月とか12月)になるとすると、フルで1年間販売するわけではない僅か実質1〜2ヶ月の初年に1000万台は相当大きな数字です。NXの発売は年末に近い時期よりもちょっと前なのかもしれません。

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