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DevMenuによる.CIAインストールをサポート Gateway OMEGA 2.6

Gateway 3DSチームが、ニンテンドー3DS向けFlashcart Gateway 3DSのファームウェアGateway OMEGA 2.6をリリースしていました。(albeartさん情報ありがとね)

先日9.2.0-20xのemuNANDに対応したGateway OMEGA 2.5がリリースされたばかりです。あれから3DSは一度もアップデートしていないのでGateway OMEGAが更新されるのは特に不具合があるといった話もなさそうでしたので予想外でした。

今回のアップデートは本来開発者向けであるDevMenuをはじめとしたデバック機の機能の追加です。DevMenuは3dbrewによるとNANDやSDカードからのアプリケーションのロードをしたり、.CIAフォーマットのファイルをSDカードからインポート(本体へのインストール)したりするものです。

.CIAフォーマットはFlashcart不要のカスタムファームウェア”3DS CFW”のところでも出てきました。CTR Importable Archiveの略で、3DSにインストールできる形式のフォーマットになっています。HomebrewもこのCIAフォーマットにすればインストールできるようになりますが、DevMenuを経由することでSDカードから3DS本体へインストールするという方法が使えるようになります。

つまり、Gateway 3DSはDevMenuを経由してそのCIAファイルをSDカードから直接インストール・起動できる機能を搭載したことになります。本体へインストールしてしまいますのでCIA(Homebrewなど)を起動するためだけならGateway 3DSは不要、ということになりますね。ちなみにGateway 3DSチームはCIAのインストールはemuNANDで行うことを推奨しています。

DevMenuサポート以外にも今後セーブデータ編集機能など更にGateway 3DSに機能を盛り込む計画があるようです。Gateway 3DS発売当初は違法コピーゲームを起動するためだけの存在価値しかないとこき下ろしていましたが、正直ここまでGateway 3DSが進化するとは予想していませんでした。

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