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Gateway firmware OMEGA 2.3b BETA ベータテスターへ配布

Gateway 3DSチームが、ニンテンドー3DSでバックアップ起動が可能なFlashcartであるGateway 3DSのファームウェアGateway firmware OMEGA 2.3b BETAをベータテスター向けに配布したと発表していました。


近日中に公開予定と発表されている、Gateway 3DSを8.1.0-19xに対応させるアップデートがリリース前の最終段階に入りました。ベータテスターへのみ配布しての最終テストで、動作に問題がなければ近日中に公開されるでしょう。

OMEGA 2.3b BETAでは、3DSの7.x以降にリリースされた、新たな暗号化が施されているゲームやアプリケーションの起動が可能になります。

暗号化方式が変更になった7.x以降を要求するゲームではファームウェア偽装を受け付けなくなっており、emuNANDによる仮想最新ファームウェアが必須となっています。

クラシックモードでは、emuNANDの8.x以降しか起動できません。現状のままでも使い続けることは可能ですが、逆にemuNAND 8.x以降は利用できません。せっかくのemuNANDですが、任意のバージョンのファームウェアをエミュレートできたりすることは不可能のようです。Gateway 3DSチームではこれらを「制限」と呼んでいます。この「制限」を解決したいと考えてはいるようですが、現時点で解決策はなく「制限」を受け入れるしかない模様です。

個人的には「制限」と言っても現在のゲーム機は最新ファームウェアを強制されるシステムですので、最新ファームウェアのemuNANDが利用できることこそGateway 3DSの存在価値だと思います。

今後もGateway 3DSには機能追加を予定しているそうです。その一つがセーブデータ編集機能。市販のゲームカードユーザー向けだと書かれているのでゲームカードにチートセーブデータを書き込めたりするのかもしれません。個人的見解ですが、チートは要らないので普通にセーブデータのバックアップや書き戻し機能で十分です。

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