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ニンテンドー3DS システムバージョン8.0.0-18J

任天堂が、ニンテンドー3DSの本体更新を行う8.0.0-18Jをリリースしていました。


8.0.0-18Jの配信日は2014年7月8日です。前バージョンの7.2.0-17Jから2ヶ月弱でのアップデートです。最近数ヶ月ごとに定期的にアップデートしているような気がします。

公式発表されている変更点は以下です。

8.0.0-18J への更新による主な変更点

●システムの安定性や利便性の向上
より快適にお楽しみいただけるよう、システムの安定性や利便性を向上いたしました。

特に機能向上などの記載はありません。となると、基本的にはFlashcart対策となりますが…

3DBrewによると、

eShop、NVer、CVer,、NZoneのホットスポットリストの更新、 0004009B00012302というIDを持つ北米版タイトル(同タイトルの他リージョン含む)の更新、”masterkey.bin”ファイルの更新、”cuplist”の削除、non-SAFEMODEのシステムモジュール更新

などとなっています。

ここで気になるのは”masterkey.bin”ファイルが変わっているとの一文。マスターキーが変わったことの影響はほとんどないなどということはあり得ないでしょう。

Flashcartの情報については、Pongs Updatesを見る限り新規ではほとんど何も対策されていないようです。7.2.0-17Jで動作していたものは8.0.0-18Jでもそのままで動作するようです。最近は基本DSのFlashcartは対策をやめてしまったかのように見えます。

ところが、ついにMSET loopholeの対策をしたようだという報告があがっています。

MSETのループホール(セキュリティの穴の意味)が現在Gateway 3DSやMTcardなどで使われているProfile exploitのそもそもの脆弱性のことではないかと思い調べて見ましたが、正直良く分かりませんでした。

ユーザープロファイルの改変で発動するProfile exploitは、そのやり方が4.1から4.5までしか対応しておらず、それ以降のファームウェアだと発動の仕方され分かれば引き続き利用できると言われていましたが、MSET loopholeが完全に塞がれたとするならばGateway 3DSやMTcardの新たな発展は望めないことになります。

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