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3D表示もタッチパネルも使える 3DS初の本格Homebrew yeti3DS by smea

GX-MODで、smea氏がニンテンドー3DSネイティブで動作するHomebrew yeti3DSをリリースしたことを伝えていました。

smea氏はGateway 3DSで使われたDS Profile exploitを6.3でも実行可能にしたSSSpwnというexploitを発見していましたが、今回公開されたのは4.2.0のバージョン(Gateway 3DSのexploit起動条件と同一)でHomeメニューから直接起動するHomebrewのyeti3DSです。

ビデオで起動しているyeti3DSは.3dsという拡張子を持つフォーマットでコンパイルされています。つまり、純粋な3DSネイティブHomebrewということになります。Gateway 3DSの新ファームウェア GW 2.2 OMEGAがHomebrewをサポート(smea氏がGateway 3DSチームに協力したそうです)したことで、今後3DSのHomebrewの開発が本格化することが期待できそうです。

ところが、ビデオではGateway 3DSは使用されていません。Gateway 3DSからではなくチャンネルから起動されています。つまり、3DSではチャンネルのカスタマイズが可能で、Homebrewを直接インストールして起動できることに他なりません。市販のダウンロードゲームと全く同じ感覚でHomebrewをインストールできるのです。Homebrew起動だけなら実はGateway 3DSがなくても構わないことになりますね。

yeti3DSは3D表示にも対応していますが、実は3DS自体のGPUは使用しておらず、すべてソフトウェアエンジンで処理で処理しているそうです。その他タッチパネルやボタンの操作も可能と、完全に3DS Homebrewとして期待すべきことをすべて盛り込んでいると言えます。今後が楽しみです。

3DSのユーザーモードARM11コードのCライブラリはGitHubのhttps://github.com/smealum/ctrulibで、yeti3DSもGitHubのhttps://github.com/smealum/yeti3DS/tree/master/sourceでソースコードが公開されています。

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