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Gateway 3DSを超えた?マルチROM選択機能を実装したMTcard

MTcardチームが、Gateway 3DSチームもいまだ実現できていないニンテンドー3DSでのバックアップ起動時のマルチROM選択機能を実装したFlashcartMTcardを発表していました。

実はちょっと前にMTcardの公式サイトが公開されていたのですが、時間がなくて記事にできませんでした。まだ発売はされていない模様ですがちょっとご紹介しておきます。

初めてGateway 3DSの存在が明らかになった時から既に半年近く経過していますし、発売もされていますから解析されて類似製品が発売されるのは当然かもしれません。

MTcardチームは”We are not cloning but innovating.”(クローンではなく革新だ)と言っていますが、所詮は後出しジャンケンです。

また、対応ファームウェアの情報の記載が特にありませんが、最新ファームウェアに対応しているならアピールするはずですので恐らく4.5xまでのみのProfile exploitを利用しているのでしょう。

公式サイトに記載のあるMTcardの特徴は以下です。

1) 柔軟性に富んだハードウェア設計。カード内にCPUを搭載し、USB経由で新機能を実装可能なアップグレードに対応。

2) マルチROMとSDHCカードのサポートで、最大256までのゲームに対応。ROMをメニューで選択してボタンを押せばバックアップゲームが起動。

3) FAT32フォーマットのサポート。ドラッグアンドドロップに対応し、diskimager不要。
4) セーブデータはmicroSDカードに直接保存。セーブデータのバックアップのためにHOMEボタンを押す必要なし。

5) SaveEditorのサポート。NANDエミュレートと3DSカードのダンプには近日中に対応予定。

違法ダウンロードを前提にしたものではないとうたうのであれば、ゲームカードからのバックアップがきちんとできるようにした上で発売して欲しいですね。

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