欧州PlayStation公式ブログで、海外では来月発売されるPlayStation 4の”The ultimate FAQ”(究極のFAQ)を公開していました。
“The ultimate FAQ”というだけあり、さりげなく未発表なPS4情報がまぎれていたりします。
先日も同じパターン(EU公式PlayStation Blogで記事が公表され、数日後に日本語に訳されて日本の公式サイトで公開されたPlayStation 4のシステムソフトウェア バージョン1.50の話)があったので、おそらく近日中に日本の公式サイトでも中の人が翻訳して公開してくれるはずです。かなりの長文でもあるので紹介だけに留めます。目に留まった情報だけいくつか挙げておきます。
・PS4内蔵HDDは5400 RPM SATA IIで換装可能だが、9.5mm以内で160GB以上の制限あり
・外付けHDDは非サポート
・本体は縦置き横置き可能だが縦置きスタンドは(欧州では)別売
・PS3の10倍のCPUパワー GPUは1.84テラフロップ
・4Kサポートは検討中だが発売時には非サポート
・3D出力はサポートするが対応ゲームは発売時にはない
・出力はHDMIのみでアナログコンポーネントやアナログ音声出力はない
・ブルーレイドライブはPS3より高速
・PS4のブルーレイディスクタイトルの扱いはPS3と同じ
・ブルーレイとDVDはv1.5ファームウェアでのアクティベート必須だが、環境がない場合欧州ではカスタマーセンターに電話すればアクティベーションディスクを送ってくれる。
・オーディオCDは非サポート
・PS4のアップデータはPCでダンンロードしUSBストレージ経由でPS4にインストール可能だが、v1.5をインストールする場合はセーフモードにしてから行う
・セーフモードは電源が落ちている状態で電源ボタン数秒間長押し
・オンラインフレンド数は最大2000人でPS3の100人より増加
・PS4のGUI名称は「PlayStation Dynamic Menu」でXMBは廃止
・メディアサーバー機能やDLNAサポートはない
・PSOne含め後方互換は一切ない
・オンラインプレイはPS3/PS4のクロスプラットフォーム対応可能
・インターネット常時接続は必要条件ではない
・ソニーとしては推奨していないが、パブリッシャー次第ではゲームにリージョン制限が課される可能性はある
・システムアップデートもゲームアップデートも自動バックグランドダウンロードで、個別設定事項は存在しない
・DUALSHOCK 4のバッテリー駆動時間はDUALSHOCK 3と同じ。充電時間は2時間。microUSBケーブルは付属でスタンバイモードでも充電可
・DUALSHOCK 4と本体はmicroUSBケーブルで接続してペアリング
・PS4背面のAUXポートはPlayStation Camera以外のアクセサリーには対応しない
・DUALSHOCK 4でPS Vitaのヘッドセットが利用可
・DUALSHOCK 4はソニーが公式にPC接続対応を認めている
・DUALSHOCK 3はPS4では利用できない
・リモートプレイは3G環境では利用不可
・mp3再生に非対応
・HDMIキャプチャデバイスサポートはファームウェアアップデートで対応予定
・プレイ動画のシェア機能によるアップロード先にYouTubeは発売時非対応
海外で発売されて一気に盛り上がった後、これまた一気に終息して不調が伝えられる時期に日本で発売、とならないことを祈ります。