PS3Crunchで、Gateway 3DSチームがニンテンドー3DSのバックアップ起動ができFlashcart Gateway 3DSの次のアップデートでNANDエミュレーションを実装すると発表したことを伝えていました。
Gateway 3DSチームはGateway 3DSチームは今回のv2.0機能予告発表を2回に分けて実施すると公表しており、1回目が3DS本体のNANDバックアップ機能やオンスクリーン診断機能だったわけですが、今回は発表されたNANDエミュレーションには期待を煽るだけの価値があるとGateway 3DSチームは判断したのでしょう。
WiiでNANDエミュレーションは一般的になっていますが、3DSのNANDエミュレーションは本体のSDカードを仮想NANDとして機能させ、その仮想NANDの方で最新ファームウェアにアップデートしてニンテンドーeショップに繋いだりができるというものです。GateWay 3DSは3DSの4.5ファームウェアまでしか対応していないため、最新タイトルをプレイするためやニンテンドーeショップに接続するためにNANDエミュレーションを利用し仮想NANDで最新ファームウェアの3DSにするという夢のような運用が可能になります。
動画が公開されていますので、見るとNANDエミュレーションでの動作が分かると思います。Gateway 3DSのexploitが動作するバージョン4.5.0でニンテンドーeショップに繋がってるのが分かりますね。
http://www.youtube.com/watch?v=QcmpqOEamZs
NANDエミュレーションの準備も3DS内で完結するようです。NANDのバックアップもGateway 3DSチームが供給するSD FormatterでSDカードをフォーマットするとSDカード内にその3DSのNANDがバックアップされます。このSDカードは「通常のSDカードとしても利用可能」となっているのでパーティション分けしているのかもしれません。そのSDカードを3DSに装着した状態でGateway 3DSを起動させるとSDカード上のNANDバックアップから自動的にファームウェアが起動するようになります。仮想NANDの方を最新ファームウェアに更新すればニンテンドーeショップに安心して接続できるようになるのです。2013年9月14日に発売された『モンスターハンター4