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PlayStation 4 ゲームに4.5GBのメモリの話は「真っ赤な嘘」?

TheSixthAxisで、PlayStation 4の8GBのメモリのうち4.5GBがゲームに割り当てられるという話について、PS4のゲーム開発者であるBrian Provinciano氏が「真っ赤な嘘」だと語ったとしてガセだったと伝えていました。

PS4の8GBメモリでゲームが利用可能なのは4.5GBという情報が出回ったのはつい先日のことです。8GBもある大容量メモリのうち半分弱の3.5GBがシステムで使われ、残りの半分強である4.5GBのみゲーム開発者が自由に使える領域という内容でした。

ところが、実際にPS4のゲームの開発者である、『Retro City Rampage』を開発したBrian Provinciano氏(インディーズ系ゲーム開発者。彼についてはファミ通にこんな記事が掲載されてます)は、ツイッターで次のように発言しています。


あんなの真っ赤な嘘。くだらなすぎる。

Brian Provinciano氏によると、どのくらいOSがRAMを占有するのかという話はゲーム開発に於いてはごく普通の話で、それPS4に限らずXbox Oneでも同じだとしています。具体的にOSがどの程度のRAMを占めるのかについての言及こそ避けたものの、8.5GBのうちの3.5GBをシステムに割り当てるという数字に関しては正しいというわけではないようです。

ちなみに、具体的に数字を聞いたところで一般ユーザーにはほとんど関係のない話で、開発時にきちんと所定のRAM容量内で動作するようになっていればプレイヤーがRAMの容量を意識するようなことはないでしょう。逆にわざわざ半分弱をシステムが使う、という重いシステムという悪印象を与えかねない3.5GBという数字を誰かが表に出そうとした結果が先日のニュースだったのかもしれません。

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