PS3Crunchで、E3 TeamがPS3の光学ドライブエミュレータ E3 ODEを発表したことを伝えていました。
Jailbreakデバイスを以前から開発していた老舗チームの一つであるE3 Teamも、流行りのPS3 ブルーレイドライブの光学ドライブエミュレータ販売に参戦することが明らかになりました。
光学ドライブエミュレータE3 ODEは、他のチームの光学ドライブエミュレータと同様、4Kモデル(4000シリーズ)のPS3 SuperSlim対応をアピールしています。今回公開されたのは4Kモデル対応プロトタイプで動作の様子を撮影した動画のみです。
http://www.youtube.com/watch?v=5MDizZEnWTE
PCを利用した完全なプロトタイプですが、4Kモデルで動作しています。もちろん3Kモデルにも対応しています。現状こんなベータ以前のハードウェアながら、E3 Teamは買いやすい価格で来月上旬(2013年8月上旬)に発売するとしています。
他の光学ドライブエミュレータが問題を抱えて遅れる中、本当にこんな状態で来月発売できるのでしょうか。
その他、E3 TeamはE3 ODEについて以下の情報を公開しています。
2: 市販バージョンは小型のボード形状になり、USBストレージか、直接バックアップゲームを起動できるようになる。転送速度もオリジナルのブルーレイドライブと同等になる。
3: 市販バージョンはPC不要。
4: E3 ODEは3K及び4Kモデルを含む全PS3の、公式ファームウェアでの動作に対応。
5: E3 ODE向けのカスタムファームウェアをリリース予定。HomebrewはそのCFW上で起動させることが可能(3K及び4Kモデルにも対応)
6: E3 ODEの販売価格は70ドル以下になる予定。
7: 今後E3 ODEの詳細や、デモビデオを公開予定。