PS3Haxで、光学ドライブではなく内蔵HDDをエミュレートしていると思われる”ストレージドライブエミュレータ” haxckODEの動画が公開されていることを伝えていました。
この情報はPS3HaxメンバーのGregoryRasputin氏のところへPM(パーソナルメッセージ)でYouTubeのリンクが届いたことから公になったものです。
httpv://www.youtube.com/watch?v=zpOxx6jo994
動画を見る限り、分解されているPS3は4000シリーズのPS3 SuperSlimらしきモデルでファームウェアは4.41、内蔵HDDを取り外して代わりに延長ブラケットのような物を取り付けて(その基板にはUSBらしき端子が付いている)、haxckODEと思われる基板とをUSBケーブルを繋いだ上で、更にその基板へ「別のHDD」を繋いで起動すると、その「別のHDD」にあったと思われるPS3のバックアップゲームが起動するという仕組みのようです。また、そのままPlayStation Storeへアクセスも可能になっていることも動画から分かります。
動画が17分もあるので全部見ていると途中で飽きてきます。画質が良くないので一生懸命見ても得られる情報は多くありません。
YouTubeのコメント欄には以下の記載があります。機械翻訳を使ったようでスペイン語だか何か分かりませんが、微妙な英語になってます。
this is the haxckODE jailbreak playstation 3 super slim is the first device that emulates the ps3 hard drive is an internal drive solution storage
PS3 Super Slim初のhaxckODEと言うJailbreakです。PS3の内蔵ストレージドライブをエミュレートしています。
つまり、haxckODEは光学ドライブ(ブルーレイドライブ)をエミュレートするのではなく内蔵HDDをエミュレートしているということのようです。要はPCでフォーマットしたHDDにPS3のシステムをインストールできて、バックアップ起動もできてしまうというところでしょうか。
問題はこの動画が本物かどうかですが、動画だけでは判断がつきません。動画撮影は2人で行っていることから”Team haxckODE”は少なくとも複数人で構成されるチームだと思われます。