Bloombergで、マイクロソフトがXbox 720にAMDのJaguar APUアーキテクチャを採用するとの情報を掲載していました。
マイクロソフトはXbox 360でIBMのPower PC系統のCPUを採用してきました。今回明らかになったのはXbox 720が”Jaguar” CPUにグラフィックチップ統合型のSoCを採用するという情報で、Cellプロセッサを採用して来たソニーのPlayStation 3からPlayStation 4への移行と同様、次世代機ではPCアーキテクチャへ移行することになります。
Power PCアークテクチャからx86システムへの移行ですので、現行のXbox 360のディスクはXbox 720では動かないでしょう。つまり、ソニーに引き続きマイクロソフトまで後方互換性を排除したことになります。ただしハードウェアベースの後方互換を採用する可能性もあります。
Xbox 720はPS4にスペックを合わせてくるという情報もありますので、そこまでくるとXbox 720とPS4の差はマイクロソフトとソニーというブランド名ぐらいしか実際にはなくなってしまうのかもしれません。