ファミ通.comで、PS Vita(3G/Wi-Fiモデル)のクリスタル・ホワイト、コズミック・レッド、サファイア・ブルーが出荷完了となり、今後はWi-Fiモデルのみの展開になると伝えていました。
3G/Wi-FiモデルもWi-Fiモデルも全部19,980円に値下げした時点で、「こんなの誰もWi-Fiモデル買わないじゃん」と、誰もが思ったことでしょう。値段が一緒なら3G通信とGPSの付いた付加価値モデルの方がいいに決まっています。
迷走した価格設定だと思っていましたが、まさかこんな計画を裏で隠し持っていたとは…
SCEJのPS Vita公式サイトで、クリスタル・ホワイト、コズミック・レッド、サファイア・ブルーが出荷完了欄に突如移動したのが発端です。
それに気が付いたファミ通編集部がSCEに問い合わせたところ、その3色は今後Wi-Fiモデルのみで展開するとの回答だったそうです。
ということは、3G/Wi-Fiモデルは発売当初同様、黒一色となります。値段一緒だけど売りたいのはWi-Fiモデル、発売当初は力を入れていた3G/Wi-Fiモデルはもう売りたくないというSCEの心変わりが見えてしまいました。
確かにクリスタル・ホワイト、コズミック・レッド、サファイア・ブルーの3G/Wi-Fiモデルは限定版の名称が最初から付いていましたが、20時間のプリペイドSIMカード付きなのが「限定」なのだと勘違いしていました。限定だったのはSIMじゃなくて本体の方だったのです。初回限定版が100時間のプリペイドSIM付きで、限定版が20時間のSIM付き。通常版はSIMカード別契約なーんて勘違いさせる仕込みを1年以上前からしていたのですね。完全にやられました。
しかもWi-Fiモデル専用のアイス・シルバーひっそりと出荷完了告知されています。もともと数量限定でしたが発売後1ヶ月で出荷終了するような超プレミアムモデルと化しました。
これで3G/Wi-Fiモデルはクリスタルブラック一色展開になりました。余程3G/Wi-Fiモデルを売りたくないとしかいいようがありません。
3G/Wi-Fiのカラーバリエーションモデルが欲しい方は、今のうちに購入するのが吉です。
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