PS Vita 値下げ後の売り上げ4倍増

GAME Watchで、SCEJのプレジデント 河野弘氏がPlayStation Vita値下げ後、本体の売り上げが4倍程度になったと語ったことを伝えていました。

2月28日から3G/WiFiとWiFiモデルとも19,980円に値下げされたPS Vitaですが、値下げ直前にWii Uを販売台数で抜き去るという快挙(ただしWii Uの失速の方が影響が大きい)を演じました。そのため値下げで大幅に販売台数増が期待されていましたが、やはり予想通り大きく販売台数を伸ばしたことになります。

GAME Watchの記事は『ワンピース 海賊無双2』完成披露発表会の話題です。ちょうど河野氏がPS3/PS Vitaでのクロスセーブ対応を紹介した後、PS Vitaを19,800円に価格変更後、変更前の2週間と比べるとPS Vita本体の売り上げが4倍程度になったとの話があったそうです。

値下げ直前の1週間の販売台数は11,456台でした。”4倍程度”との表現ですので4倍は超えていないだろうと予想すると4万台前後売れたと考えられます。

今週発表されるメディアクリエイトの週間販売台数で、3DSと3DS LLを合算されると数字的には追い越せないとは思いますが、3DSと3DS LLが個別集計ならばPS Vitaは販売台数トップに躍り出ているかもしれませんね。

[追記]2013.3.7
4Gamerが発表したメディアクリエイト調べの週間販売台数(2013年2月25日～3月3日)によると、PS Vitaは62,543台で、3DS LL(50,265台)、3DS(27,174)を合算集計しなければハードウェアの中で販売台数でトップに躍り出ていました。
『閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-』と『ファンタシースターオンライン2 スペシャルパッケージ』も売れていますのでその影響もあると思います。期待値の高い『SOUL SACRIFICE ソウル・サクリファイス』も発売されますのでしばらくPS Vitaの天下が続くかもしれません。