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吉田修平氏 ネタ提供で格好のターゲット

PS4へはPSNタイトル移行不可

の話やPS4がインターネット常時接続を要求しない話、中古ゲームも起動する話など、PS4にまつわる話はことごとくSCEワールドワイドスタジオ社長の吉田修平氏がインタビューに答える形で情報が出てきています。

聞けば答えてくれる吉田氏には、海外メディアが争ってインタビューをしたようで、PS4に関する新たな情報がまた吉田氏の口から飛び出してきました。

IGNが吉田氏にPS3のコントローラーDualShock 3が使えるのかを聞いたところ、こう答えたそうです。

「いや、(PS4では)DualShock 3はサポートしていません。でもPS Moveはサポートしてますね。」

PS4のコントローラーDualShock 4は、ソニーがPS4発表時にそれのみ実物を公開したことからも分かるとおりPS4の象徴として扱われています。

DualShock 4にはPS4ならではのタッチパッドやShareボタン、Move互換機能などがありますから、その時点でDualShock 3とは互換性がないのは想像がつく話ではあります。そもそもPS4にはPS3との後方互換自体ありませんしね。

ただ、DualShock 3同様PS3で使えるPS MoveがPS4で使えると聞くと、何故?と疑問を感じます。PS Moveが使えるならDualShock 3だって理論的には使えるはずではないでしょうか。タッチパッドやShareボタンがないMoveは良くて、同じようにタッチパッドやShareボタンがないDualShock 3はダメというのは…

MoveがPS4互換といっても対応するタイトルも限られるでしょう。営業的に、発売してそんなに時間が経っていないオプション製品を切れなかったのでしょうか。もちろんMove発売時にPS4計画はあったはずなので、最初から織り込み済みだった可能性もあります。

ところで、先日PS Vitaが値下げされました。海外では当然のごとく「我々のリージョンの値下げはいつだ?」となるわけですが、今度はJoystiqが吉田氏に聞いたところ、残念な答えが返ってきました。

「いや、値下げはないですよ。」

Vitaは最大1万円の値下げですから、それがないのはインパクト大きいです。値下げしない理由は為替レートの関係だとか。

Vitaは今まで1ドル100円換算で価格設定していたのでアメリカから輸入した方が実は安かったりしていましたが、今までぼったくっていた分、日本だけ安くしました的?なのでしょうか。もちろん値下げで販売が上向くことが分かれば全世界展開になるのでしょう。

それにしても、昨日から今日にかけて新しい「おっ?」と思ったネタが全部”SCEワールドワイドスタジオ社長の吉田修平氏が”で始まる記事ばかりで思わず嫌になり、こんな形のネタにしてみました。それだけです。

[追記]
またまた吉田氏にご登場願います。IGNによると、吉田氏曰く、PS4は4Kのビデオや写真出力には対応するものの、ゲームの出力としては4K非対応で、しばらく前にイチオシだった3Dにはあまり力をいれていないそうです。

「PS4は4K出力をサポートしていますが、それはビデオや写真表示だけでゲームはサポートしていません。ゲームは4Kでは動かないんです。」

どうも1台のPS4で4Kという高解像度のゲームは動かせないようです。

そして、現行PS3でしばらく前にプッシュしていた3Dについても、

「新システムではあまり注力していません。対応はしているんですけどね。」

と、冷めた対応です。

PS4は3D対応テレビで1080pを60fpsで表示する実力は持ち合わせているので、PS3よりは遥かに美しい3Dが楽しめますが、もう流行りでもないので売りにはしないということのようです。

そして最後はファミ通.comです。これは日本語なので読んでみてください。PS4がリージョンフリーかとの質問に対して吉田氏は

「設計は終わったが、答えられない。改めてアナウンスする」

と答えているのが新しい情報です。多分リージョンフリーではないのでしょう。

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