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Xbox 720 DurangoのKinect スペックが明らかに

VGLeaksで、マイクロソフトがXbox 720 Durangoで標準搭載すると言われる次世代モーションセンサーKinectのスペックを公表していました。

VGLeaksはDurangoのスペックやPS4 Orbisのスペックなど、ここのところ立て続けに情報をリークし続けています。おそらく内部情報に詳しい情報提供者がいるのでしょう。Kinectのスペックも同様のルートから得たものと思われます。

Xbox 360ではライフサイクル後半に登場したこともありオプション扱いだったKinectですが、Xbox 720ではKinectは完全にシステムに統合され、動作のためには必須だと言われています。

次期Kinectは現行Kinectを大幅に改良したもので、より広いエリアを認識し、より高解像度となり、奥行き検知能力向上や赤外による認識率向上、より小さなものまで認識できるようになるなど大きくその性能が改良されています。

カメラ自体も1920×1080の30fpsと今風になり、USB3.0にも対応。チルトモーターまで搭載して追従性をあげています。

モーションコントローラーですから高性能化=モーション検知の性能向上になります。具体的には
・座っているプレーヤーと立っているプレーヤーを1つのモードで認識
・1mの高さ変化までプレーヤーを追従
・手を開く、握るといった動作も認識
・間接の回転まで検出
・最大6人までプレイヤーを認識
・手で間接が隠れていてもトラッキング可能
・間接位置の検出
など、かなり細かいところまで多くの動きが検出できる内容となっています。

問題なのは、初代Xbox、2代目Xbox 360とも海外ではともかく日本ではほとんど鳴かず飛ばずだったことです。

PS4はPS3のディスクメディアでの後方互換性をきっぱり諦めてGaikaiのクラウドを活用したストリーミングでの対応に切り替えましたが、Xbox 720では後方互換を捨ててでも魅力的なゲーム機として再出発をして欲しいとすら思えます。日本ではXbox 360のユーザー自体少ないので、仮に後方互換をキッパリ捨てて何の手を打たなくても問題が大きくならないのではないかとすら思えます。Xbox 360は海外では長年人気No.1なのでそれはあり得ない話なんですけどね。

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