まもなく発表されるというソニーの次世代据え置きゲーム機Platstation 4。発表が近くなるにつれ情報が出てくる割合が増えて来ています。発売日や価格などの情報もありますのでまとめてみました。
PS4の価格
ソニーは新デバイス(PS4)を発売当初のPS3より安くなるように検討している模様です。
イギリスではPS3の発売時の価格(425ポンド)はより100ポンド以上安いおよそ300ポンド(日本円単純換算で約43,000円)が予定されているようです。つまり、少なくともPS3の時のような衝撃的高価格にはならないのは間違いないようです。
日本でのPS3発売時は、高額な60GBモデルが59,980円だったので、そこから予想すると49,980円がターゲット価格というところでしょうか。ほぼ5万円と非常に高額なためHDD容量の少ない廉価版も用意しないと市場の反感を買いそうです。そのためか、実際価格の異なる2モデルが用意されます。
ドル換算の場合、現時点でのPS4の2モデルの価格は429ドルと529ドルで計画されています。ちょうど差は100ドルです。
ただし、最終的な価格は発売に近くならないと公表されません。早ければE3という可能性もあるようです。
発売日
Kotakuが独自に入手した「信頼できる筋」の話によると、PS4発売時期はアメリカで11月発売になります。
その情報筋が信頼できる理由として、昨年の早い時期にPS4とXbox 720のコードネームの情報(OrbisとDurango)を伝えてきたことをKotakuは挙げています。Kotakuもしっかりしたメディアなので、確かに信用できそうではあります。
日本での情報については今のところありません。
その他新機能
今回新たに発覚したのは、タブレットやスマートフォンでもPS4を操作できるだけでなく、PS4のチャット機能やゲーム購入も可能になるという機能をPS4が持っていることです。
また、PS4のオンライン機能は「PlayStation World」という名称になります。「PlayStation World」はPlayStation Plusからの衣替えであり「ほとんどの」オンライン機能はプレミアム登録をしないと使えないという残念な情報もあります。
そのオンラインネットワーク機能で使われる名称を表していると思われる「PlayStation Cloud(プレイステーション・クラウド)」というドメインがソニーにより登録されていた(登録されていたのはPlayStation-Cloud.com、PlayStation-Cloud.org、PS-Cloud.net)ことも分かりました。しかし一方で、「PlayStation World」については商標登録もドメイン登録も現時点では公表されていない模様です。
その他、以下のような情報もあります。
- 全てのPS4モデルにデュアルカメラ搭載と言われているPlayStation Eyeが同梱される
- フレンドが別のPS4でプレイしているゲームを観戦できる(自分はそのゲームを持っていなくても構わない)
- PS Vitaを使ってローカルネットワークプレイが可能
コントローラーの写真再び
今回新たなPS4コントローラーのプロトタイプ写真が公開されました。タッチパッドをコントローラーとして始めて採用、複数のデザインが存在すると言われているPS4コントローラーですが、今回のデザインは最終デザインと良く似ており違いが分かりません。撮影した角度が異なるので出所も異なるのでしょう。コントローラーのL/Rボタン側の写真公開は初です。
この写真でも、以前から噂のあったSNSへの投稿するための”share”ボタンは見当たりません。
“share”ボタンによる共有機能自体が削除されたのかと思っていましたが、機能削除ではなくPSボタンに統合されている可能性があるそうです。
[情報源]
Report: PS4 Cheaper At Launch Than PS3 Was
Source: The PS4 Will Be Out This November, And You’ll Be Able To Control It With Your Phone
Sony ‘PlayStation Cloud’ domains registered ahead of PS4 press event