Team Cobraが、PS3のファームウェア4.30+をベースにしたCobra-USB CFW 4.30+が現在ベータテスト段階であると公表していました。
Cobra CFWはあくまでもCobra USBユーザー向けに公開されるので、Cobra-USBのドングルがないと起動できないと思われます。
現在ベータテスト段階ですので、問題がないようであれば比較的早い時期に公開されそうです。
今回はCobra USB CFW 4.30+の特徴も公開されています。PSOne/PS2/PSP起動機能とCobra-USBの機能をすべてCFWに統合したそうです。PS3で最近の本体では公式にはサポートされないPS2対応が最も需要がありそうですが、残念ながらPS3Fat初期モデル以外の、PS2互換機能を持たないPS3に関してはCobra USB CFW 4.30+でもPS3対応はサポートされないことになりました。
この機能はOFWが持っていたPS3エミュレート機能を活用したものでしたが、そもそもOFW 4.30で機能自体が削除されてしまっていたらしくサポートしたくてもできないようです。と言うことはソニーはこっそり準備していたPS2エミュレート機能を諦めていたことになりますね。
その他、Team Cobraが”Cobra USB CFW 4.30+で世界で初めて実現した”と主張する機能は下記の通りです。
- ＊ブルーレイムービーのリージョンフリー機能
＊HDDからのブルーレイ/DVDムービーISOの再生
＊PSOneゲームのディスク起動並びにHDDからのバックアップISO機能
＊HDDからのPSPのバックアップISO起動
＊FAT32の外付けUSB HDDからの4GB以上のPS3バックアップゲームの起動
＊PS3/BD/DVD/PSX ISO/CUE+BINのネットワーク経由での起動
もしCobra USB CFW 4.30+はCobra-USBドングルがないと起動できないのだとするとドングルブレーカーOct0xor氏が黙ってないでしょうね。