CVGで、Wii U本体の中古を購入すると、前オーナーがダウンロード購入していたゲームを無料でダウンロードできてしまうとの報告があることを伝えていました。
NeoGAFのユーザー報告によると、Wii Uでゲームをダウンロード購入した後にWii U本体を売却した場合、そのWii Uを中古として購入した新オーナーはそれまでのオーナーが購入したゲームすべてを無償で再ダウンロードできてしまうそうです。
Wii Uで新たにアカウントを設定し直してもその状況は変わらないため、購入したゲームはニンテンドーネットワークIDではなく明らかにそのWii U本体に紐付けされていることになります。そのため中古でWii Uを購入したらニンテンドーeショップをチェックしてみると無償でダウンロードできるゲームが出てくる可能性がありますね。
Eurogamerによると、現状ではユーザーのアカウントと購入履歴は1台のWii Uにのみ紐付けされているため、別のWii Uへ紐付けし直すには任天堂のカスタマーサポートへ連絡をしてみるしか手がないそうです。つまり、ユーザーでは一切手が出せないということになります。
Wii U発売直後の今はまだコンテンツをダウンロード購入した本体が中古で市場へ流れる個体が多くないので問題が表面化していませんでしたが、任天堂に作業してもらわないとできないことが存在する時点で結構面倒です。