PSPKingで、Virtuous Flame氏がPlayStation VitaでのPSPセーブデータ引き継ぎなどに利用させられる「コンテンツ管理アシスタント for PlayStation」使用の際インターネット接続を要求され本体アップデートを強制させられる仕組みを回避するためのユーティリティOpenCMA r5をリリースしたことを伝えていました。
PS Vitaのファームウェア2.00公開時にコンテンツ管理アシスタントも新しくなり、それまでのOpenCMAが利用できなくなっていました。
OpenCMAを使うことのメリットは次の2つです。
- ・最新ファームウェア出なくてもVHBLに必要なデータ転送ができる
・インターネットに接続することなくデータ転送が可能なため通信内容をソニーに傍受される可能性が低くなる
OpenCMA r5のインストール方法は今までと同じです。
- – CMAのフォルダにアーカイブを解凍します。デフォルトでは
program files/Sony/Content Manager Assistant
です。
– CMAがPCで起動していたら終了させます。PC起動時に自動的に起動している場合は注意が必要です。
– “run.bat”のバッチファイルを起動してください。 (Windows 7の場合は管理者モードで実行します。)
– 以上で終了です。CMAはインターネット接続を要求しなくなります。
とはいえ、何度も対策されてはバージョンアップて対応している状態のいわゆるイタチごっこなのでいつまでOpenCMAが使えるのかは分かりません。
ちなみにVirtuous Flame氏がリリースしたのかどうかのソースがありませんが、/talkフォーラムのGaiden氏の書き込みによると、openCMAはVirtuous Flame氏からGaiden氏が受け取ったもので、Virtuous Flame氏が多忙につき代わりに公開したと言ういきさつのようです。