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Wii U << Xbox 360

Developで、マイクロソフトがブラックフライデーの週末のXbox 360の販売台数が750,000台だったことを発表したことを伝えていました。

ブラックフライデーとは、アメリカで毎年11月の第4木曜日の感謝祭の翌日、つまり11月の第4金曜日を指す通称で、いわゆる年末商戦の初日に当たります。その週末は年末商戦の行方を占う大切な時期に当たります。今年のブラックフライデーは11月23日でした。つまり、先週末のXbox 360の販売台数が750,000台だったことになります。

Xbox 360は昨年の960,000台には及ばなかったものの、その週末の前の週に当たる18日の日曜日に発売されたニンテンドーWii Uの発売初週の販売台数400,000台の倍近くの数字を叩きたしたことになります。

ニンテンドーオブアメリカ社長のReggie Fils-Aime氏は、北米市場でのWii発売の時の8日間60万台には及ばなかったものの発売初週に40万台という数字を誇らしげに発表したのだと思いますが、Wii Uの40万台という数字は絶対数としては賞賛に値しますがXboxが倍近く売れたことで残念ながらインパクトとしては薄れてしまいました。

Wii Uの販売台数算出期間の「発売初週」というのはブラックフライデーの週末と重なっているのか、日曜日を含まない土曜日までの集計なのかが分かりませんが、何れにせよ比較する環境としては大幅に異なるということはないはずです。そこでの注目度の高い新型ゲーム機と販売末期のゲーム機との販売台数において、ほぼダブルスコアで新型ゲーム機が破れるというのは驚愕の結果です。アメリカでは元々Xbox 360の人気が絶大ですが、ここまで凄いのかというのを示す結果と言えそうです。

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