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Wii UのBootMii対策が明らかに

昨日アメリカで発売された任天堂のWii後継機Wii Uには、Wiiに対する後方互換性(Wiiタイトルを起動可能)があります。Wiiモードというものを搭載しているようですので気になるのはWiiのハッキング方法が通用するのかです。ところが、とりあえずBootMiiは凄い方法で対策されていたことが分かりました。

BootMiiとはWiiメニューが起動する前にBootMiiが割り込んでWiiに挿入したSDカードのファイルから起動させることが出来るというもので、システムメニュー起動に割り込む形で直接Homebrew Channelを起動させたりも可能になるTeam Twiizersが開発した究極のWiiハックです。

Wii UにもWiiモードがありますのでBootMiiはもしかしたら使えるかもしれない可能性はありましたが(まずそんなことはありえない)、まさかこんな方法で対策をしてくるとは思いもしませんでした。というより、私は全く気が付きませんでした。

Team Twiizersの主要人物であるmarcan氏(fail0verflowのメンバーとしても有名ですね)がツイッターで次のようにつぶやいていました。


「Wii UでのニンテンドーのBootMii対策: リセットボタン排除」

BootMiiはメニュー選択と決定ではWiiリモコンが使えないためゲームキューブコントローラーを使うか、本体の電源ボタンとリセットボタンを使います。Wii Uではゲームキューブコントローラーは使えませんので当然本体の電源ボタン(押すたびにメニューの項目が移動)とリセットボタン(選んだメニューを選択し決定する)を使う訳ですが、そのリセットボタンがよく見たら確かにありません。

実際BootMii自体インストールできなかったりといった対策がされているのかどうかに付いては分かりませんが、少なくともゲームキューブコントローラーが使用できずリセットボタンがない時点でBootMii対策は万全です。

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