ツイッターで、ビデオゲームジャーナリストのGeoff Keighley氏がWii Uのファームウェアのアップデータは5GBだとつぶやいていました。
GameTrailers TVのプロデューサーでもあるGeoff Keighley氏はツイッターでも本人確認済の認証済アカウントとなっています。
Geoff Keighley氏のインタビュー動画をちょうど見つけました。
httpv://www.youtube.com/watch?v=ru8SkgiY0RI
そのGeoff Keighley氏はツイッターでこのようにつぶやいていました。
The Wii U firmware update is apparently about 5 gigs. No wonder it takes about an hour+ to download.
— Geoff Keighley (@geoffkeighley) November 18, 2012
「Wii Uのファームウェアアップデートはどうも5GBくらいある。ダウンロードに1時間以上かかっても不思議じゃないね。」
なんと、アップデータ自体の容量だけで5GBあるとか。そりゃダウンロードに1時間以上かかりますね。
逆に1時間 = 60分 = 60 x 60秒でダウンロードを終わらせようと思うと、必要な回線速度は
5GB=5000MBですから
5000(MB) ÷ (60 x 60(秒)) = 1.39 MB/s = 約11Mbps
イメージ的にはWi-FiのIEEE 802.11bの理論値MAXでダウンロードし続ければ1時間で終わるということです。3Mbpsくらいしか出ないんだよーという回線だと余裕で3時間オーバーです。
なにしろ5GBですから、インストールもそれなりにかかりますね。ファームウェアですからバックグランドでインストールもできないでしょうし。これは大変です。結構ダウンロードだけでも待ってるとイライラするので必ず他事をやるようにしているPS3のアップデータですら200MBありませんのでWii Uのイライラ感はPS3のなんと25倍。Wii UはPS3の比ではありません。
[追記]
Spongによると、実際のアップデータは1GBから1.5GBで、時間がかかっているのはニンテンドーサーバーがしょぼいせいという情報もあるようです。実際の容量はPCで直接サーバーからダウンロードしないと分かりませんが、仮に1GBだったとしてもPS3の5倍のイライラ感です。
[追記2]
米Nintendoの公式サイトによると、アップデートはVersion 2.0.0 Uで、以下の機能が追加されたそうです。
- ネットワーク機能の追加
ニンテンドーネットワークID作成とリンク機能
Miiverse
ニンテンドーeショップ
インターネットブラウザ
フレンドリスト
Wii Uチャット
通知リスト
ダウンロード管理
Wiiシステム転送
ソフトウェアアップデート機能
USBストレージデバイス機能