CVGで、ニンテンドーWii Uのタッチパネル付きコントローラーWii U GamePadには充電式バッテリーを採用しているにも関わらずユーザーで交換可能だと伝えていました。
Wii U GamePadは充電式であることは既に公表されていますが、バッテリーはユーザー自身が交換できるようにはなっていないだろうと勝手に考えていましたが、なんと自分で交換が可能な作りになっているそうです。
バッテリーは充電式で背面パネルの内側に搭載されています。分解して取り出すのではなくネジを外して蓋を外すと簡単に取り外せる仕組みになってます。
PS3のDualShock 3コントローラーしかり、PS Vitaしかり、Apple製品に至ってもバッテリーが取り外しできるような設計がされていません。バッテリーがへたってきた場合はメーカーに送って交換してもらうことが増えてきました。そんなトレンドに関係なく任天堂はユーザー自身が簡単にバッテリーを交換できる仕組みでWii U GamePadを設計してくれたようです。
任天堂によると、Wii U GamePadのバッテリーは500回充電後に70%の容量になるそうです。普通のゲームコントローラーとは異なり表示用スクリーンを搭載していますので消費電力が大きく、バッテリーのへたりでゲームを満足にプレイできない時が来ると困りものです。代わりのGamePadを追加購入するにも安くはありませんし、任天堂にバッテリー交換を依頼するとなるとそれなりの長期間Wii Uが楽しめなくなってしまいます。
そんな時に備えて任天堂では交換バッテリーをカスタマーサポートサービスを介して直販し、ユーザー自身で交換できるようになっています。わざわざ直販するくらいなのでバッテリーはWiiリモコンやバランスボード同様単三型のような汎用性の高い形状ではなさそうですがこれは嬉しいですね。
なお、交換用バッテリーの価格については現時点では未公表です。