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非公式OpenCMA R4.5 by Jd8531

wololo.netで、Jd8531氏がVirtuous Flame氏の開発したPlayStation VitaでのPSPセーブデータ引き継ぎなどに利用させられるコンテンツ管理アシスタントでインターネット接続を要求される仕組みを回避できるopenCMAを改良したUnofficial OpenCMA R4.5をリリースしていました。

PS VitaでPSPのセーブデータを引き継ぐ際などに利用することになる「コンテンツ管理アシスタント for PlayStation」は起動時に必ずインターネット接続を要求しPS Vita本体のシステムソフトウェアバージョンが最新のものでない場合アップデートを要求する仕組みになっています。したがってVHBLなどのデータをPS Vitaへ転送するための唯一の手段である(PS3でもデータ転送はできますがあちらは最初からVHBLのデータを転送できませんでした)コンテンツ管理アシスタント(CMA)を使うことによってファームウェアアップデートを強制されてしまいます。

もしPS Vitaのファームウェアが1.80でモンハン2ndGのVHBLのデータをCMAで転送しようとするとまず1.81へアップデートさせられ、その結果VHBLが起動しなくなってしまいます。

PSPのセーブデータをPS Vitaに移したいだけでインターネット接続とVita本体のアップデートを要求されるのが今のPS Vitaの仕組みです。これを回避するのがOpenCMAです。

公式OpenCMAの最新版は1.80 PS Vita向けopenCMA修正版ですが、Jd8531氏によると非公式版は「インストールを簡単にして使い勝手を向上させたのと同時に以前のOS向けに対する修正と最適化」を施したもののようです。

OpenCMAを使用することのメリットは以下です。

1. インターネット接続がない状態でもPCとPS Vita間でのデータ転送が可能になる。
2. 最新のファームウェアでなくてもファームウェアでもデータ転送が可能になる。
3. インターネット接続していないためソニーのサーバーへ一切の情報を送らない。
4. 自動アップデート機能を動作させない。
5. サーバー側でブラックリストに載っているデータでもチェックしないため転送が可能になる。

一般的な使い方をしていても現時点ではデメリットはありません。強いて言えば最新ファームウェアで初めて実現できる機能だけは堪能できないということくらいでしょうか。ただしそれはPS Vita本体側の話でありCMAとOpenCMAの差ではありません。

バージョンナンバーから非公式版は公式版の最新版をベースにしているようです。具体的な非公式版OpenCMA R4.5と公式版R4の違いは以下です。

インストール方法

上手く行かない場合は
・PS Vitaを再起動する
・上記インストール方法の5と6を管理者モードで実行してみる
・psp2-update.xmlを下記のものと置き換えてみる
JP: JP: http://www.mediafire.com/?8v8kf91h5kjx2nr
を実行してみてください。

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