サイトアイコン 大人のためのゲーム講座

PS3のCFW 4.21 USBドングルBlueDiskで実現という残念なお知らせ

PS3Crunchで、PS3のCFW 4.21を実現するためのUSBドングルBlueDiskの存在が明らかになったことを伝えていました。

Red Power TeamのCFW 4.21というのがどうやら本物らしいというニュースはお伝えしましたが、CFW4.21実現には実はドングルが必要だったようです。

httpv://www.youtube.com/watch?v=cuwHN6UbU6A

この動画を公開したRed Power TeamのCFW 4.21はDean氏のmultiMANで正式サポートが発表され真実味が増しましたが、海外フォーラム(中国語のDuowanというこのへんのフォーラムみたい)でもテストが行われており、本物であることが実際に確認されているようです。

そして、CFW4.21実現に必要とされるUSBドングルはその名称を”BlueDisk”と言い、現状は以下のようになっていると説明されています。多分中国語を英語に機械翻訳しているので基本的に意味不明なのですが、行間を読み取るとこんな感じです。Red Power Teamのドングル名がBlueDiskなのでTeam BlueDiskと呼ばれています。CFW 4.21は通称BlueDiskのCFWなのでBDCFWと表記されているところがあります。

どうもCFW 4.21の仕組みとしては流出したデバッグファームウェア 4.21DEXの中身を復号し、最終的にPUPアップデートファイルという形にしてCFW 4.21アップデータとしてインストールできるようにしてるもののようです。CFWを起動させるためにドングルが必要ということはドングルがないと全くPS3が起動しないという可能性があります。この流れはTrue Blueと同じです。Red Power Teamはこのチャンスを商売に活かさないなどということはあり得ません。オープンソースなどということは間違ってもあり得ないでしょう。

印象としては、True Blueと同様に違法コピー起動の需要を金儲けに利用するしたたかな拝金主義を実現する道具がBlueDiskであり、餌としてCFW 4.21をぶら下げているというところでしょうか。4.21をJailbreakしたのではなく既存のハッキングをうまく組み合わせて流用し、プロテクトをかけることでクローンやコピー商品の発生を如何に阻害するのかがきっと大切なのでしょう。

モバイルバージョンを終了