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CMAなしでデータ転送 VHBL向けFTPアプリケーション Vita FTP by Coldbird

ツイッターで、The Z氏がVHBLで起動するPS Vita向けFTPサーバー化するアプリケーションFTP Client for PS Vita HBLをColdbird氏がリリースしたことを伝えていました。

現在公開されているVHBLはPS Vitaのファームウェアが1.80までのPS Vitaで動作しますが、1.80からCMA(コンテンツ管理アシスタント)側にも対策が施され、PS Vitaへ転送できるファイル名に制限ができたりと面倒なことが増えてきました。

今回Team PROのColdbird氏はそのCMA経由でしかPS Vitaにデータ転送できない不便さを解消すべくVHBLで起動するFTPアプリケーションを開発しました。なぜかリリースはColdbird氏本人からではなくThe Z氏宛に一旦送り、受け取ったThe Z氏がColdbird氏から許可を受けて代わりに”公式リリース”しています。


Coldbird氏から許可もらったので、これがPS VitaのFTP Homebrewの公式リリースになります。

https://www.youtube.com/watch?v=AizqUsBA8PA

Vita FTP自体のインストールにはCMAをどうしても使わざるを得ませんが、一旦インストールが済んでしまえば次回からはVHBLでVita FTPを起動し、PCのFTPクライアントからPS Vitaの(仮想)メモリースティックへとアクセスができるようになります。

当然ながら必ずWi-Fi環境は必要になります。Vita FTPを起動するとFTPサーバーのIPアドレスが表示されるので、そのアドレスをPCのFTPクライアント側に入力すればPCからPS Vitaに直接アクセスできるようになります。

CMAを介さず直接PS Vitaとのファイルのやり取りができるようになりますので便利になりますが、あくまでもPS VitaのPSPエミュレータ上で起動しているだけであるためアクセスできるのはメモリースティック内だけになります。

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