The Official Xbox Magazineで、マイクロソフトの次期Xboxと言われるXbox 720は予定しているAMD製のプロセッサが製造上の理由で品質が悪く、それに伴い発売も遅れるようだと伝えていました。
Xbox 720はXbox 360のIBM製ではなくAMD製のプロセッサーを採用し、今年の12月には極東の工場で生産を開始する予定だったそうですが、それが遅れそうだと言うのです。
Xbox 720のプロセッサのコードネームは”Orban”というのだそうですが、その品質は「痛いくらいに低い」状態で、製造ラインで完成したプロセッサの性能がテストをパスできるだけの品質を持っていなかったそうです。
情報筋によると、マイクロソフトはXbox 720の発売目標を2013年9月に据えていたようです。通常プロセッサのテストは出荷の8週間前に行われるようで、11月8日にテストを開始し12月に生産出荷するはずだったスケジュールに大きな影響を及ぼし、Xbox 720の発売が2013年から遅れる可能性があるようです。
もしこのまま改善されない状態が続いた場合、遅くとも2013年2月に生産できていない場合にはXbox 720発売は2014年にずれ込む模様です。