BGRで、ソニーはPlayStation 4で4K対応を計画していると伝えていました。
最近よく聞くようになった「4K」という言葉はご存知でしょうか。「K」というのは「キロ」、つまり1000のことを表していますので4Kはすなわち4000のことです。テレビなどのモニターの水平解像度が4000ピクセルのことを4Kと表します。通常ぼフルHDと呼んでいるハイビジョンテレビが1920×1080ですので縦横比2倍、つまり面積比4倍相当の高解像度モニターになります。
BGRが入手した、ソニーの製造パートナーに近い筋の情報によると今年の年末商戦に向けてソニーは80インチクラスの大型LEDディスプレイを発売する計画があるようです。その80インチLEDディスプレイは4K解像度を売りにする製品のフラッグシップモデルとして販売され、コンシューマーに4Kをアピールする計画です。ソニーはほんの数年前には3Dをアピールしていましたが結果的に3Dはなかなか浸透せず、今度は4Kに活路を見出そうとしています。
また、同じ情報筋によると次期PlayStation 4ではこの4K解像度をサポートするというのです。ソニーは既に4K映像対応のBDプレーヤーを発売しているため、そのドライブを搭載し4K対応PlayStation 4として4K市場を牽引しようとしているのかもしれません。
PlayStation 2でDVDを、PlayStation 3でブルーレイを一般化したその神通力を4Kにも発揮できるのでしょうか。そもそも80型といった大型テレビが日本で需要があるのか甚だ疑問ではありますが。