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VHBLには山あり谷あり

wololo.netで、wololo氏がVHBL第4弾がなかなか公開に至らない理由を説明していました。

wololo氏が少し前にVHBLの現状を報告してくれていましたが、あれから10日程経過した今の状況もあまり喜ばしい状態ではないようです。

複数のexploitがwololo氏によってVHBLへ移植され、実はリリースできる状態にはなっています。しかし実際にはまだ何も公開されていないのが現状です。

その理由について以前は伏せられていたのですが、今回wololo氏はVHBLが公開されない理由を明らかにしました。

その理由とは…

つまり、2つのゲームのexploitでVHBLを移植したが、一つは発見者の同意を得られず、もう一つは公開することでVHBLのストックがなくなるのでできれば回避したいということのようです。

もちろん他にもexploitはあるのですが、一言でいうとはまるものがない、という表現したくなる状態のようです。

wololo氏が2週間、のべ30時間ほど費やした渾身のexploitは簡単な作りのHomebrewしか動作せず

今のVHBLに欠かせない関数であるsceUtilityLoadModuleを読み込めない(古いゲームなどによくある)

動作はするものの言語をスペイン語に設定して、かつ火曜日の夜の満月の日にしか起動しないといった非常に特殊な条件下でしか動かない

カーネルexploitとしてカーネルアクセスできるユーザーモードexploitであることが分かり、VHBLとして公開すべきではないと判断した

…なかなかうまく行かないものです。

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