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ニンテンドー3DS本体更新 2012年4月25日午後公開

2012年4月21日(土)に配信されたNintendo Direct

で、4月25日にニンテンドー3DSの本体の更新がリリースされ、ゲームのアップデート機能が搭載されることが発表されました。

今回の本体の更新の特徴は、岩田社長の説明によると以下のようになっています。

フォルダ機能
ホームメニューがアイコンだらけになるという意見が多数寄せられたため見やすくするための措置としてホームメニューにフォルダを作成できるようになります。

AppleのiOSのように、画面にアイコンが大量に並んでしまい見にくくなるのを回避するためにはフォルダ機能は非常に有効です。最初からつけてくれれば一番良かったのですが、Appleも任天堂も並べるコンテンツが増えてきてからフォルダ機能を採用したことになります。

パッチと呼ばれるソフトのバージョンアップ機能
これはゲームの不具合修正パッチ受信機能の追加で、iOSやAndroidでは普通に採用されている機能です。今回最初に配信されるのは『マリオカート7』のネットワーク対戦でコースを極端にショートカットできてしまう不具合の修正です。自動的にバックグラウンド更新されるような類ではないようで、岩田社長が

「更新データの配信後にネットワーク対戦を楽しんでいただきくにためはニンテンドーeShopから更新データをダウンロードしていただくことが前提となりますのでどうぞよろしくお願いいたします。」
と話していることから、ユーザーがニンテンドーeShopへアップデータを取りに行く方式のようです。
『マリオカート7』でユーザーに迷惑をかけたと表現していることから、更新データが公開されるとネットワーク対戦するためにはアップデータを適用しない限りできないような仕組みが採用されているのだと予想されます。

本体の更新は4月25日午後配信予定で、現在の最新バージョンが「3.0.0-6J」であることから「3.0.0-7J」になると思われます。
以前「3.0.0-7J」の機能(噂ですよ)としてお知らせしたのは

* ニンテンドーeShopアカウントへPCやスマートフォンを含むインターネット接続可能なデバイスからアクセス。
* 他のデバイスの画面に表示されたQRコードの写真を3DSで撮影して購入したコンテンツを交換。
* “ニンテンドーネットワーク”というアプリケーション追加
* ニンテンドー3DSのゲームをニンテンドーショップ経由でアップデート
* ニンテンドーショップでの”ゲームプレビュー”モード
* 高速化
* 自動セキュリティアップデートによるシステムセキュリティの向上
* 欧州版の3DSにはニンテンドーゾーンが追加

ですが、今回発表されたゲームのアップデート機能は盛り込まれているものの上記にはフォルダ機能は書かれていません。したがってその「3.0.0-7J」の噂情報がすべて正しいとは言えませんので、自動セキュリティアップデートによるシステムセキュリティの向上なる謎の機能も実際にはないのかもしれません。

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