PS3Crunchフォーラムで、SiLENTGame氏がPlayStation VitaのHomebrewローダーVHBLでの手順が面倒なHomebrewインストールを簡単にしてくれるWindows用ユーティリティPS Vita Homebrew Preparer v0.1をリリースしていました。
PS VitaでVHBLを使ってHomebrewをインストールするために、本来ならPSPのHomebrewを圧縮したzipファイルを適当なセーブデータフォルダに忍び込ませてコンテンツ管理アシスタント(OpenCMA推奨)からVitaに転送するという非常に面倒な手順を踏まなければなりません。
PS Vita Homebrew Preparerはコンテンツ管理アシスタント(OpenCMA推奨)で転送する前の手順を簡略化してくれるものです。
ダウンロードしただけのアーカイブ化(zip)された状態のHomebrewを選び、セーブデータフォルダ名を指定すると自動で解凍し、無圧縮モードで圧縮し直してセーブデータフォルダに保存してくれるようです。そのフォルダをそのままCMAで転送できます。
ダウンロードしたHomebrewを
1) 解凍する
2) 無圧縮モードで圧縮し直す
3) 適当なセーブデータフォルダにコピーする
4) CMA指定のフォルダにコピーする
という4段階を簡単にやってくれるのですが、正直言ってそんなに手間ではない部分です。
圧縮形式問わず、入手したままのアーカイブをドラッグアンドドロップするだけでCMA指定フォルダに勝手にコピーしてくれたら良いのですが…
なお、元記事には書かれていませんが、実行するにはマイクロソフト .NET4.0.30319をインストールするよう促されます。