BGRで、ARMベースの”Xbox lite”が2013年に発売され、Xbox 360の後継機はその後発売されると伝えていました。
今年のE3ではXboxの次世代機は公開されないようですが、海外ゲームサイトのMS Nerdが「2013年暮れにはアーケードスタイルで現行モデル同様のKinect(near-mode:近接モード対応)付きデバイスが登場すると聞いている」と伝えていたそうです。そのデバイスについて「Kinectを既に持っているなら)Apple TVをターゲットにした価格のARMベースのプラットフォームになる」とし、Kinectをオプションとした低価格なARMベースの新型ハードウェア登場を明言しています。日本でのAppleTVの価格は8,800円ですので少なくともXbox Liteは一万円を下回る価格と言えそうです。
このARMベースのXboxはWindows Phoneとも機能統合、Kinectによるモーションコントロールとボイスコントロールと合わせ人気のカジュアルゲーム路線の主力機になるようです。
正真正銘のxbox 360後継機、コードネームDurangoについてはコアゲーマー向けという以外の詳細な内容は不透明ですがマイクロソフトが開発をしているのは確かで、発売時期はそのARMベースXboxの後になるようです。KinectもXbox後継機の発売後カメラがアップグレードされ、新型Kinectが2015年あたりにデビューすることも伝えています。新型Xboxと新型Kinectの発売時期がずれるということでしょうか。ちょっと考えにくい話ではあります。
ARM版のXboxというのは意外でしたが、Windows 8のARM版もあるらしいのでその話と密接に関係しているのかもしれません。