CVGで、Cowan & CompanyのアナリストDoug Creutz氏が次期Xboxは2013年秋までには発売されているだろうと語ったことを伝えていました。
コードネーム”Durango”といわれる次期Xboxの発売時期として明確にニュースになったのは初めてではないでしょうか。しかし、あくまでもアナリストの意見であり、ある程度の調査をした上での話だとは思いますが、マイクロソフト筋から得た情報(つまり、確度の高い情報)を元にしているのかどうかも定かではありません。
次期Xbox 通称Xbox 720は今年のE3で発表されるのではとの憶測もありましたが、マイクロソフトが公式に否定したこともあり現在その噂は沈静化しています。それでも来年2013年には発売されるという情報は絶えず、期待の大きさを物語っています(日本ではなく、海外では)。
一方で光学ドライブ非搭載との噂もありますが、これについてDoug Creutzは次のように語っています。
「デジタルオンリーな次世代Xboxというのはあり得ないと思っています。マイクロソフトのマーケットシェアの面、そして中古ゲームを排除することになるという面から考えてもリスクが高いでしょう。」
中古ゲーム排除という面から見ると、PlayStation Vitaも特に海外ではUMD Passportサービスもないためリスクが高いところに踏み込んでいると言えます。その結果がPS Vitaの今の現状だとすると、マイクロソフトはソニーから何か学ぶかもしれませんね。