VG247で、SCEAのCEO Jack Tretton氏がPlatStation4が今年のE3で発表されるという噂を聞いてPS4を出すべきだったのかと非常に悩んでしまったとコメントしたことを伝えていました。
今年のE3でPS4か発表されるという噂はソニーの時期社長平井一夫氏も明確に否定していますが、いまだに一部では発表されることは間違いないと伝えるメディアもあります。
今回のJack Tretton氏のコメントは遠回しながら今年のE3でのPS4発表ということに関しては明確に否定しています。
「正直に言うと、実は今年次世代ハードウェアの話をしなければいけなかったのではないかと思い、非常に悩んでしまったのです。」
PS4がE3で発表されるという情報に対し、そういう予定はないものの、E3で発表すべきだったのではなかったのだろうかと考えたようです。深読みすると、今年のE3では発表しないがPS4の存在自体は否定はしていないとも言えます。
また、Jack Tretton氏は新型ハードウェアの発表タイミングというのは現行機の健康状態により決めるのだとしています。
「今はPlayStation3に力を入れています。間もなく別のプラットフォーム(北米で2月22日に発売されるPlayStation Vita)もお目見えしますしね。だから今すぐ新たなテクノロジーを発売するつもりがありません。既存のゲーム機ビジネスに全精力を注ぎますよ。」
つまり、PS3がまだ好調でPS Vitaもこれからのモデルであり、しばらくは開発リソースを既存のモデルに振り分けることが必要、新型を開発する程の余裕はないということのようです。