JailbreakSceneで、Electronic Frontier Foundation(EFF:電子フロンティア財団)がPlayStation3で再びLinuxを使えるようにしようというキャンペーンを開始したことを伝えていました。
PS3でLinuxをインストールできる機能、いわゆる”OtherOS”機能はシステムソフトウェア バージョン3.15までは搭載されていましたが、Geohot氏がPS3をJailbreakした際にLinux起動を利用したことから、ソニーは維持コストや利用者が少ないことを理由に挙げてファームウェアアップデートでOtherOS機能自体を削除してしまいました。
JailbreakによりOtherOSを復活させようとした開発者を法廷の場で弾圧しようとしたソニーの行動は記憶に新しいところです。
今回のEFFのキャンペーンが世論を動かすまでに至るかは分かりませんし、ましてやソニーが心変わりをするとはとても思えませんが、成り行きを見守りたいと思います。
httpv://www.youtube.com/watch?v=hs4_6-qmh6U