米公式PlayStation Blogで発表されたPS Vita 3G/WiFi初回限定版にはあれもこれもついていることが発覚しました。
米公式PlayStation BlogでSCEAハードウェアマーケティングディレクターJohn Koller氏が投稿した記事で、来月22日に発売される北米版PS Vitaの初回限定版の同梱品内容が書かれていました。初回限定版には2種類あります。
発売一週間前に入手可能な
- ・PS Vita 3G/Wi-Fi本体
・限定版ケース
・4GB PS Vitaメモリーカード
・ゲーム『Little Deviants』
・AT&T データコネクトパス(250MB無料接続付)
・PlayStation Networkゲーム
・価格は349.99ドル
と、公式発売日である2月22日発売の限定版
- ・PS Vita 3G/Wi-Fi本体
・8GB PS Vitaメモリーカード
・AT&T データコネクトパス
・PlayStation Networkゲーム
・価格は299.99ドル
個人的には日本版PS Vitaで不満に感じていた
「絶対必要なら付属品にしてくれよメモリーカード」
と、
「とりあえずプレイしたいゲームないんだけど本体だけあっても意味ないから何かゲームを買わなきゃいけないなあ。せめて初回限定版はサービスで何かゲーム付けてくれればいいのに。」
が思いっきり解消されているので非常に羨ましい限りです。特にPS Vitaメモリーカードは1台につき1枚は必ず必要な仕様でありながら別売りとなっています。これは私の個人的見解のみならず日本では批判の的でした。
北米限定版は日本でのユーザーから寄せられた不満を解消して販売されることから、PS Vita日本先行販売は日本というマーケットを重視したのではなく他地域での販売戦略のためのマーケティング調査にちょどいい規模だっただけなのではないかと思わず疑ってしまいます。
発売時こそ熱狂的なファンに支えられてわずか2日間で32万台ものPS Vitaが販売されましたが、発売から1ヶ月経過してPSPよりも販売台数で劣るという2万台割れと散々な状況です。北米や欧州でも同じ結果になり得るかどうかまでは国民性の違いがありますので分かりませんが(北米ではXbox 360が大人気ですし)、少なくともSCEが日本で不評だったネガを潰してPS Vita発売を迎えることだけは間違いありません。