IGNで、SCEワールドワイド・スタジオ社長の吉田修平氏がPS Vitaのオプションとして外付けバッテリーを開発していることを明かしたことを伝えていました。
PS Vitaのバッテリー持続時間はゲームプレイの場合約3~5時間と発表されています。3Gモデルで外出中に3時間となるとバッテリーライフが心もとないのは事実です。
新幹線で東京から大阪へ移動中にPS Vitaをプレイするとバッテリーはほぼ空になります。
荷物は増えますが、外付けバッテリーはモバイル環境でPS Vitaをプレイしたいゲーマーには朗報です。
この吉田氏の発言はIGNのインタビューの中で出たものです。
「PS Vitaの周辺機器のひとつとして外付けバッテリーを発売します。PS Vitaに繋げてバッテリーライフを延長するものです。ニューヨークからサンフランシスコへ飛行機で移動するとか、逆でも大丈夫ですが、外付けバッテリーがあれば容量気にしなくても良くなりますよ。」
ニューヨークとサンフランシスコの飛行機での所要時間を調べると、往復で時間が異なりますがニューヨーク→サンフランシスコが6時間半弱、サンフランシスコ→ニューヨークが5時間半強です。つまりはオプションの外付けバッテリーで7時間程度のバッテリー持続時間が得られることになります。
おおよそですが、標準バッテリーとおなじ程度の容量を持ち単純にバッテリーライフを倍にできるものだと考えられます。
気になるのは
「PS Vitaに繋げて使う」
というところで、おそらくPS Vitaのマルチユース端子に繋げて使うものになります。PS Vitaは背面にもセンサーがあるためVitaに抱かせて一体型にできるような外付けバッテリーにはなり得ません。ぶらぶらとぶら下がるとコネクターが外れますから座って膝にでも置くかテーブルに置くかしないと使えない外付けバッテリーを想像してしまいますが、モバイル環境で使いにくいバッテリーにはしてほしくないものです。