Google Codeで、オープンソース化されたPSPのカスタムファームウェア6.20/6.35/6.39PRO-B7がリリースされていました。オープンソース化されてから初のメジャーアップデートとなります。
PRO-B6からの更新履歴についてはVirtuousFlame氏がブログに掲載しています。
中国語はよく分からないので参考程度に書いておきます。
- [!] ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー
[!] グランド・セフト・オート: チャイナタウン・ウォーズ
[!] scePower_driverのNIDアップデート
[!] コンフィギュレーション(設定)をアップグレードで自動的にリセット
[+] Dark-AleX氏のpsp-packerで圧縮されたユーザーモジュール読み込みに対応
[+] UMDビデオのマウントに対応(現在はUMD VODEOディスクを使用しているがUMD不要に)
- UMDビデオのマウントだけでなくゲームのUMDもマウント可能
[+] CIPL Flasher追加(6.39のみ)
- PSP – 1000、PSP-2000v1/v2次回の起動時に自動的にCFWで起動。UMD VIDEO MOUNTでは、UMDビデオのマウントだけでなくゲームのUMDもマウント可能。その他の機能としてHOMEボタンを押しながら起動するとOFWとして起動し、Rボタンを押しながら起動するとリカバリーモードに入る。
[+] latin1以外(日本語など)のISOファイル名のサポート
[+] メモリースティックアクセラレーション機能追加
- ISOファイルの読み込みを25%から50%高速化
[+] InfernoとNP9660でISOのキャッシュ機能を追加
- ISOファイルのロード時間の短縮に有効。CSOファイルの場合はかなり顕著に読み込み時間の短縮が可能
開発過程が公開されているので、どんな問題があって、どのように修正がされてどこまで進捗しているのかなどの情報がプロジェクトサイトを読めば分かります。オープンソースのCFWとしてどのように進化していくのか楽しみですね。
［追記］
Coldbird氏のブログに英語版の更新履歴が掲載されたのでなんとなく修正しました。