ツイッターで、neur0n氏がPSP-1000/2000/3000(01g,02g,03g,04g,07g 09gモデル)向けのカスタムファームウェアで初めてPSP-3000モデルに対応させたLCFW 6.39ME-2 installer BETA for OFW6.39をリリースしていました。
インストールするのは6.39ME-2です。ファイルをダウンロードすると分かりますが人柱版ですので不具合がある可能性があります。
PSP-1000とPSP-2000の非対策基板でも使用可能ですが、電源を切るたびに公式ファームウェア6.39に戻ってしまいます。不便だと思う方は6.39ME-2 installer for OFW6.39のほうがいいでしょう。
PSP goについてはUMD関係など変更が多数必要なので未サポートのようです。
今回ファイルはinstaller(XMBでの表示名は 639 installer)とlaunch(XMBでの表示名は 639 launcher)の2つが用意されています。
installerはflash0にLCFWに必要なモジュールを書き込むツールですが、書き込んだモジュールのアンインストールも可能です。
launchはinstallerでflash0に必要なモジュールをインストールした後にLCFW 6.39ME-2を起動するためのツールです。
PSP-3000やPSP-2000v3の場合はflashへの書き込みは元に戻せずbrickの可能性があることを踏まえた上で自己責任でお願いします。
— 使い方 —
1. installerフォルダとlauncherフォルダをms0:/PSP/GAME/にコピーします。
2. XMBで”639 installer”を実行すると以下の画面が表示されます。
- Press X to install LCFW.
Press [] to uninstall LCFW.
Press R to exit.
Xでモジュールをflashにインストール
□でflashにインストールしたモジュールをアンインストール
Rで終了
3. Xでモジュールをインストールした後、PSPが自動で再起動します。
再起動後も公式ファームウェア6.39のままです。
4. LCFWを起動する場合、XMBで”639 launcher”を起動する
5. そのままXMBに戻る。ファームウェアは6.39ME-2になる。
PSP-3000に対応したことで、最新ファームウェアをベースにした唯一のカスタムファームウェアであることを考えるとスタンダードCFWになる可能性を秘めています。ユーザー少ないのになぜかやらないといけないPSP goへの対応を残すのみとなっています。
[追記]
リカバリーモードをサポートした正式版LCFW 6.39ME-2がリリースされました。
LCFWから:もう一度launcherを起動してください。
OFWから:Rを押しながらlauncherを起動してください。