1UPで、NGP(PSP2)は当初予定よりも3DSの価格をターゲットにするためスペックダウンして発売されることを伝えていました。
以前から正確なリーク情報を流してきているフランスのサイト01.netによると、日本で2011年内に、その他の国では2012年初頭に発売されると伝えています。NGPにはWi-Fiモデルと3G+Wi-Fiモデルがあり、このうちWi-FiモデルがPS3並みの価格との情報があり、かなり高額商品との印象でしたが、このWi-Fiモデルが3DSの価格をターゲットにするためコストダウンを計るため、当初予定していた搭載RAM容量を512MBから半分の256MBに削減したようです。RAM容量が減ることで容量不足の懸念がありますが、その回避策としてOS自体の占有領域を小なくすることが計画されているそうです。256MBのうち26MBにはハイスピードRAMが割り当てられ、システムメモリーに高速アクセスが要求されるタスクに使用されます。
グラフィックメモリーが128MBというのは変わらないようですが、一番残念なのは16GBの内蔵フラッシュメモリーが削除されるということです。確かにここまでやれば製造コストは下がり、比較的安価なゲーム機となりそうです。
今回伝わってきた情報は廉価版の話であり、メモリー削減していない通常モデルはもしかすると存在してるのかもしれません。少なくとも内蔵メモリーを排除して外部メモリーに頼ってしまうとなるとコンテンツのダウンロード販売を主流に据える計画を断念したことになるため方策としてそれでいいのかと少し心配しています。
[追記]
SCEワールドワイド・スタジオ社長 吉田修平氏がNGPのRAMが256MBという噂があるけど、もし本当なら何故?512MBはダメなの?(将来用?)との質問に対しネットの情報は鵜呑みにしないほうがいいと言いますね。と返答していました。ガセとは言っていませんが、暗に間違いだと示唆しているようにも聞こえます。