Nintendo Universeで、Wii2ことProject Cafeの情報まとめ記事を掲載していました。
多数のサイトに多数の情報が寄せられていますが、ハードウェアに関する情報は以下のようになっています。
- ・製造コストから計算した販売価格は350ドルから400ドル
・台湾のFoxConnから10月に出荷されるため発売は10月中旬から11月初旬だが、出荷調整やソフトウェア開発の都合で2012年の可能性も
・製造は台湾なので東日本大震災の影響はない
・GPUはAMDのR700アーキテクチャの改良版で、GPU統合型プロセッサFusionではない
・Xbox 360同様、CPUは3コアのIBM PowerPCカスタムビルドチップセットだがクロック速度は向上
・1080p出力対応で3D表示もハード的には可能だが、将来3Dに対応するかどうかについては未決定
・デザインはサイズがXbox 360 FAT並みで、スーパーファミコンを現代風にアレンジしたような形
・コントローラーはタッチスクリーンが統合されコントローラーごとにゲームのストリーミング表示が可能
・任天堂は新型ゲーム機の名称を‘Stream’で検討中だが、あくまでも候補のひとつ。
ハードウェアとしてはそこそこなのは分かりますが、Wiiで掴んだカジュアルゲーマー層が望んでいるのは家にあるHDMI対応テレビにHD(フルHDか720pHDかは無関係)として映せるということが柱で、その他の高性能スペックとの交換で販売価格が高額化するのであればちょっと違うんじゃないの?と感じます。スペックを追いかけるのはキャラクターから考えてソニーやマイクロソフトに任せておけば良いのではないでしょうか。
ユーザー側があまり高スペックを望むと「据え置きゲーム機の中で最も高いのが任天堂」という時代になりかねません。